さよならユニバース

日々をごちゃまぜリミックス

「バイト辞めたいです」って伝えた話

ついに、やっと、バイト先に「辞めたいです」と言った。言えた。

タイミングが悪く、シフトに入ってない日が続いたのでわざわざ時間を作ってもらって話した。母親と職場が同じなのだが、母親にも言わずにいたため、私が就職先で仕事をしている間に「何事?やめたいの?」「何かあった?」とLINEが入っていた。社員の人が話したのだろう。「まだ仕事してるからあとでね」と返した。

仕事が終わって車に乗り込んでから母親に電話をかけた。「なんかあったの?辞めたいんじゃろ?」と言われ、「11月で辞めようかなって」と話した。

自分的にはもう頑張り抜いたと思った。クレーム対応で働けなくなったあの日から今月で丁度1年が経つ。それでも私は未だに怖さと闘いながら働いている。元々ホールで働けていたのに、今はセッター(ホールとキッチンの間のセクション)でホールに出ることなく働いている。一緒に働いている人達にもその事は理解してもらえてるし、何かあったら守ってもらえるし助けてもらえる。ただ、私自身がその罪悪感や負い目を感じすぎて耐えきれなくなったところもある。本当だったらクレームを受けた時に辞めているはずだけど、ここまで頑張ったんだからもうよくないか?と思った。悩んで悩んで考えた末、11月に辞めるのがベストだと思った。

バイト先に着いて、社員の人に改めて

「11月いっぱいで辞めたいです」と、先程書いたような内容を全て伝えた。社員の人は「ホールに出れなくなったのはレイちゃんのせいじゃないし、みんな分かってるよ。だからそこを負い目に感じてるんだったら違うよ。」と言ってくれた。

ただ、母親からも社員の人からも「出来れば、お正月の繁忙期までは頑張ってほしい」と言われた。ホールに出る必要もないし、セッターの補助をしてくれるだけで助かるから頑張ってほしいとのこと。

正直私の心は決まっている。100%決まっていないとこんな辞める相談はしない。何度も「頑張れる?」「正月までにしよう」と母親に隣で煽られたが、正直に「うん」や「はい」と言えないまま時間が過ぎた。でも、ここで「無理です」という心臓の強さは持っていなかった。

バイト先の人間関係はむしろ良かったし、バイトのメンバーでご飯を食べに行くくらい仲が良い。いろいろあったら連絡をくれるような人もいて、ありがたいことばかりだった。だけど、辞めたい。

「とりあえず」お正月まで籍は置いておく形で話が終わった。早速明日の祝日が出勤なのだが、あれだけ泣きながら辞めますと話した後に10-21の出勤はワロタ泣き。(ブラックではないです)

11月に辞めるしなーって顔して頑張ろうと思う。