寝ると、明日が早く来てしまうような気がして眠れない。最近は縛られているように目覚ましが鳴る前に目が覚めたりする。もうやめてほしい。
無事に受験が終わったものの、学校生活はまだあと2ヶ月ほど続く。受ける意味があるかも分からない授業と月末の考査。ボランティアは5回したから卒業決定。「なにがいやなの？」と言われるとハッキリ答えられないが、普通にしんどい。今年の二学期は特に長い。夏休みは1週間しかなかったし、ほぼお盆休みに等しかった。「3.4.5月って休んだんやからええやん」と親には言われるばかりで、もうすでに心と体は悲鳴を上げている。中学の頃に1度痛めた腰がまた痛いし、座学が続くとますますつらい。受験が終わった子達の中にもちゃんと頑張って来る子もいれば、平気で週1休む子もいる。そんなに簡単に休ませてもらえる家庭が今は羨ましい。分かってる。ちゃんと行かないといけないことくらい。そんなの分かってる。でも、しんどい。モチベーションを感じられない。みんな同じだと言われればそれまでだが、もうダメだ。どうしようもない睡魔と貧血と戦いながら日々を送るしかないようだ。最悪。
今日は6限 少しずつ寝てしまったし、帰ってから晩ご飯を食べて、そのままウトウト落ちてしまった。まだ月曜日なのに残りの4日どうするつもりなんだと頬を叩いた。背中に長い長いものさしを突っ込んで、無理やりにでも背骨を真っ直ぐにしないともうダメだ。イヤホンから流れてくる「ハッピーエンドレス」が私の肩を震わせた。
