さよならユニバース

日々をごちゃまぜリミックス

夜道を走る

最近、いつも同じ夢を見る。

いつも同じ場面、同じ時間の夢なのだ。

 

 

 

 

 

 

夜、多分深夜1時2時の頃。誰だか分からないのだが、男の子が乗っている自転車の荷台に私は乗っていて、いわゆる2人乗り状態。いつも信号待ちをしている。私は毎回、空を見上げて深呼吸をする。少し経って信号が変わり、男の子は自転車を漕ぎ始める。横断歩道を渡り、左へ曲がる。アーケードのようになっている道をひたすら進む。クラブから出てきたであろう男が私に声をかける。気にも止めず、自転車は進む。誰か分からない男の子の暖かい背中の記憶はある。誰かは分からない。知らない女性に声をかけられる。それさえも無視して進む。夜道。街灯だけが明るさを生んでいる道を、彼は進む。

 

 

 

 

 

 

 

ふと、目が覚める。

このような夢を最近続けて見ているのだ。どういう夢かも分からないが、すごく不思議な気持ちになる。今日も同じ夢を見れるならば、誰の後ろに乗っているか確かめたい。どこか現実みたいでドキドキする。