さよならユニバース

日々をごちゃまぜリミックス

タップひとつで

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最近の小論文のテーマにもされがちな「SNS問題」

タップひとつで誰でも仲良くなれる世界、タップひとつで誰でも傷つけられる世界、私はありがたいことに嫌な思いをしたのは少ない方だと思うが、「炎上」だの「叩かれた」だの 実際に火が上がっていないが人々が燃え上がって、実際にこの手を出して叩いてはいないが、"特定の人を攻撃する"という行為にその言葉が比喩表現として使われている。「フォローする」を押すだけで誰とでも繋がれて 相手の投稿をリアルタイムで追うことができる。気の合う人、そうでない人、様々だと思うが、同じ趣味、同じバンドが好き、というような共通点があるのにマウントだとか、争うのは良くない。一度だけ経験したが、すごく嫌な感じになる。「え?ここの界隈は上下あるんですか?」と言わんばかりの内容を食らった。まあそんなしょうもない話は置いといて、

SNSしてないと流行についていけない」そんな世の中になった。美味しそうなスイーツやお店、可愛い服にメイク、今時の発信元はほぼSNSだろう。私達は流行ばかりにこのデバイスをかざして居るだろうか?Twitterの検索に「自殺 動画」と打ち込むだけでどれだけのショッキングな映像が表示されるだろうか。このデバイスはそんな映像を撮影するため、そして、SNSに投稿するために購入したものなのか?なんでもかんでも「バズる」で片付けないでほしい。バズればいいものなのか?急上昇ツイート、トレンドに上がればいいものなのか?

SNSを利用している人の中で投稿する前に文面、画像を確認している人が何人いるだろうか。「ツイート」や「投稿」を押す前に踏みとどまることが出来る人がどれだけいるだろうか。「人が飛び降りようとしてる😢ヤバい😢」とツイートする前に何かすることがあるとは思わないか?タップひとつでその文面は全世界に広がる。「誰も見てないでしょ」なんて甘い考えは通らない。あなたはその指で何を打ち込んで、何を届けようとしているのか、今一度考えてほしい。たった一度のタップで、世界が変わるのだから。