さよならユニバース

日々をごちゃまぜリミックス

未来よ こんにちは

※映画についてのネタバレございません

今日はNCT DREAMドキュメンタリー映画の公開日だった。金曜日に声無し応援上映があるが、その前に落ち着いて本編を観ていたいなと思い、公開日に観に行くことにした。

 

案の定泣いた。滝涙。鼻をすする音が私からしかしていなかったように感じた。みんな人間の心を忘れてしまったのか?(そんなことはない) 

 

”アイドル”は永遠ではない。

 

アイドルに限らずだが、永遠というものはない。と思っているし、永遠を信じていないが、もし、この世に”永遠”というものがあるならば、私は好きなアイドルと共に永遠に一緒に時を過ごしていきたい。

私は20年生きてきて色んなアイドルを応援してきたが、こんなにも気持ちがこもって、思いを馳せて、考えて、苦しくて、泣いてしまうアイドルはNCT DREAMが初めてだった。私は彼らのことをデビュー当時から追っかけていた訳でもないし、マークが卒業したとき、6人での活動、7人に戻ってきたタイミングもリアルタイムで応援していなかった。私がドリム(ここからはNCT DREAMの事を「ドリム」と呼びます)をきちんと追いかけ始めたのはカムバのタイミングで言うとBeatbox、つまり今年からのファンである。新規がこういう事を語り、記録に残すとすごく言われそうだがそんなことは知らないので書く。曲自体は追いかける前から何曲か聴いていて、プレイリストに入っていた。その影響か分からないが、Spotifyで今年聴いた曲トップ5に「오르골(Life Is Still Going On」がランクインしていた。

何をきっかけにガッツリハマったかはあまり覚えていないが、まず最初にNCT 127にハマったのが大きい。ドームツアーにも行けたし、私の人生で初めてのK-POPライブだった。そこからドリムも顔覚えようか〜でいろいろ観ているとハマっていったんだと思う。最初はドリムにはハマらないだろうと周りのシズニにも言っていたのだが、ビビるくらいハマっとるやないか。ここに気持ちを書き残したくなるくらいハマっとるやないかい。と全知り合いからツッコミ頂きそうなくらいのスピードで追っかけ始めたのを覚えている。そこから彼らの歴史を先輩シズニお姉さまから教えて頂いたり、自分でいろいろ観ていたりして知っていった。

ジェミンがお休みしていた期間があったり、マークが卒業してしまったり、6人でドリショをしていたり、そして7人に戻っていたり、念願の7ドリ(チルドリ)でドリショを成功させ、2月には日本デビューを。

私はとんでもなくいいタイミングで応援し始めたと勝手に思っている。コロナが落ち着きつつあり、日本でツアーをしてくれて、私は日程を見て迷いながらも当たったら考えようと思い、名古屋に希望を出したら見事当選。単番で初名古屋、初ガイシ、初日チルドリをこの目でこの耳で体感してきた。絶対に行ってよかった。(これで一人参戦にハマってしまった少しかわいそうな人) 1人でライブを観たのが多分初めてで、行く前は緊張していたが入ってしまえばなんのその、何も気にせずに感情に任せてライブを楽しんでいた。1人だと驚くほどセットリストを覚えられるが、謎にめちゃくちゃ泣いてしまう。この涙に関しては別のグループの時にも検証するが、ドリムだからかもしれないと思っている。彼らの曲の中で1番を決めるとしたら「Hello Future」が好きなのだが、それを生で観たとき、周りを気にすることなく、声を出して泣いてしまったのを覚えている。

아무 걱정 하지 마
何も心配しないで

 

잘 될 거야 Hello Future
うまくいくよ Hello Future

この歌詞にびっくりするほど泣いた。この歌は私たちシズニに向けて歌っているようにも聴こえるし、戻ってくれたメンバーのマークに向けて伝えているようにも聴こえるし、これからの7人、チルドリに向けて歌っているようにも感じる、様々な目線がある曲なのだ。だから普段も聴くだけで少しうるっと来るようなら曲なので自分からはあまり聴かないようにしている。

この曲ともう1つ、「Trigger the fever」という曲にも泣いてしまった。振り付けに7人が円を描きながら走って、その後に真ん中に集まって肩を組む振り付けがあって、それを生で観たらとんでもなく泣けた。青くて、儚くて、眩しくて、この時間が夢のように思えた。この曲はジェミンがお休み期間の時に6人で歌っていた曲でもあり、マークが卒業したあとも6人で歌っていた曲でもある。その曲を今、こうして7人で歌っている事実があまりにも泣けて仕方なかった。こんなことが現実であっていいのかと思うと幸せに押し潰されてしまいそうだった。

 

こんなにも気持ちが昂るアイドルは初めてだ。今まで色んなアイドルにハマる度に「一生好き」だと思っていたがそんなことはない。しかし、NCT DREAMは本当に一生好きかもしれない。そう思える。幸せの具現化を見せてくれるのが彼らだからだ。

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